忘れてしまった興奮を

アジア国際映画祭子ども映画祭は、文字通り子どものための映画祭ということなんでしょうけど、だいたい大人と子どもとでは、周囲のものを見る視点が違うと思うんです。

大人にとっては日常生活のほとんどのモノは、とんでもなく極端な存在ではありません。世の中という社会の中にちゃんと収まってるものだけしか存在しないはずなので、いきなり宇宙船が飛んできたり世の終わりが来たりしない、普通と少し普通でない時間の連続じゃないでしょうか。

でも、子どもの目というのは、大人と同じ光景を見ていても、見えてるものが違うように思えてなりません。われわれ大人だって、子どもの頃は、同じように別の視点から世界を見ていたんでしょうけど、すっかり忘れきってしまっているのですね。

アジア国際映画祭子ども映画祭で上映される作品なんかは、普通の大人ならとっくの昔に忘れてしまった風景を、子どもの視線に合わせて映し出してくれる作品がズラリ並んでいるとか。観てみたいですねぇ。